シドニー・”スーパー”・グルメ

シドニー在住、ベジタリアンもどきがグルメを追求

【シドニー暮らし】オーストラリアのスーパーマーケット事情

オーストラリアにおける、スーパーマーケット事情について。

私のよく知っているシドニーに特に当てはまる内容ですが、ご参考までに。

 

ここ、シドニーのスーパーマーケットは大まかにいうと4つのカテゴリに分かれているといえます。

  1. 大手スーパー
  2. 激安スーパー
  3. 自然派スーパー
  4. 特殊ニーズ系小型スーパー

ひとつひとつの内容を見ていきます。

大手スーパー
取り扱い商品の幅も広く、大型店舗が多く、大概の場合、大きな駐車場を備えています。
庶民からリッチ層、地元の人から観光客までマジョリティのニーズを支えます。

Coles(コールズ)、Woolworths(ウールワース)の2大チェーンがあります。

両者ともほぼ同じ取り揃えではありますが、若干ウールワースの方がフレッシュフードの鮮度がクオリティが高いように思います。インターナショナルフードの棚には、日本食も少し置いてあります。しょう油、寿司用のお米、味噌、海苔、みりんくらいは揃います。もちろん、中国、タイ、インドなどの食品も置いてあります。お米もそれぞれの国で使われる代表的な種類が置いてあります。

大手スーパーならでは、それぞれの町に必ずどちらかひとつの店舗はあります。ちょっと大きめの町ならば、どちらもあります。観光地にもあるので、滞在中の自炊の材料、お土産探しにも便利なスーパーです。

激安スーパー
庶民を支える、バジェット系スーパー。野菜などの新鮮度は少し疑問だけど、とにかく安い。物価の高いシドニーにおいて、重要な存在です。

IGA(アイ・ジー・エー)、ALDI(アルディ)などの海外チェーンです。

大手スーパーも決して値段が高いわけではないのですが、さらに低バジェットな懐に優しいスーパーです。品揃えは大手に比べると減り、洗剤などは大手スーパーに比べるとケミカルが沢山入っていていかにも低コストな商品の取り揃えが多いです。

フレッシュフードも少し鮮度が落ちますが、価格も安いですし、ひと通りのものが揃うので便利です。ALDIでは、Mid Floor Specialといって、フロアの真ん中あたりに設置されたワゴンに、厳選されたお買い得商品がドーン、と積まれています。毎週2回、水曜日と土曜日にその日のお買い得品が発売されます。内容は雑貨中心、家具や家電が売られることも・・・!「えっ、この商品がこの価格で!?」と驚くような価格設定なので、楽しみにしている人も多いようです。私自身も、いくつか購入しました。

また、以前は両社とも、いかにも激安スーパーな見た目だったのが、イメージ一新を図っているようで、段々ときれいな店舗が増えてきているようです。

自然派スーパー
オーガニックにこだわったスーパー。野菜などのフレッシュフード中心の店舗もあれば、コスメや子供用品などにも力を入れたスーパーもあります。

代表的なのはHarris Farm(ハリス・ファーム)そのほかに独立系の店舗もあります。

食の安全、健康的な生活にこだわりのある人が多いオーストラリア。
オーガニックの野菜を中心にそろえたスーパーのニーズは地味ですが確実にあるようです。お値段は若干高めになりますが、Harris Farmでは、形の不揃いなお野菜やフルーツをセールコーナーで売っていて、形の揃ったものに比べるとかなりの激安で手に入れることができます。ヨーグルトや、バターなども大手スーパーなどで取り扱うものよりも高品質のものをおいているようです。
食品の他には、シャンプー、石鹸などの化粧品や、赤ちゃん用品などもおいてあります。

チェーン化されていない独立系の店舗では、フレッシュフードの他に、オーガニックのナッツやオイル、健康によいお茶のラインナップに力を入れたお店、などそれぞれ個性のある取り揃えに工夫を凝らしています。

裕福な家族が多く住む地域では、ひとつの町に一軒は自然派スーパーがあります。そうではない地域だと、そういったお店がないか、小規模、より広い地域に一軒しかない、と密度が低くなります。

特殊ニーズ系小型スーパー
アジア系食品を扱うお店、日本食の取り扱いをするお店など特殊なニーズを満たすためのスーパー。自営の小さなスーパーから、食品輸入会社の経営するスーパーまで形態はいろいろあります。

移民社会のオーストラリアでは、様々な地域の出身の人々がともに暮らしています。
家では出身地域の料理を食べる人が多いし、地元では手に入りにくい食材などを取り扱う専門店の存在はとても大事なのです。

私は当然家では日本食を多く食べますので、日本食独自の食材が欲しいです。
最低限のものは大手のスーパーでも手に入りますが、例えばかつおぶし、あおさ、うどんのつゆ、納豆なんかが欲しかったら、アジア系食品のお店か日本食のスーパーに行って入手します。アジア系食品お店は、中国系の経営、韓国系の経営が多いですが、どちらも大体の場合は、中国、韓国、日本の食材を一緒に扱っています。少し大きめの店舗だと、タイやマレーシアの食材も見かけます。

私が住んでいる場所はアジア人が非常に多い地域なので(外を歩いたら、7割アジア人)、アジア系の食材店が多くて助かっています。

出身の地域が同じ人たちが同じ町に密集して住んでいることが多いのですが、シドニーの西の地域ではインド出身者が集まっており、スパイスが沢山買えるスーパーがあるそうです。あと、Bondi(ボンダイ)という有名なビーチがあるのですが、そのあたりはロシア出身の人が多く、ロシアンスーパーでは、ボルシチのお弁当も買えるんだとか!

なかなか奥が深く、今後探求していきたい分野です。